子どもの矯正

 歯並びが悪いと、口もとの表情に悪い影響を与えたり、食物が十分に噛めなかったり、歯の清掃がしにくくむし歯や歯ぐきの病気にかかりやすくなります。とくに子どもの場合、歯並びの土台となる骨格の成長に影響をあたえてしまうことがあります。歯並びを悪くしている理由は、いろいろな因子(口腔習癖・口の周りの筋肉の不調和など)が関係していることがあります。成長の著しい子どもの時期に、歯並びを悪くしている要因を発見し対応できれば、原因を取り除きやすく、歯並びの改善もしやすいのです。

 乳歯のすぐ下では、永久歯が育っています。永久歯が成長すると乳歯の根が吸収され、正しくはえる所に永久歯を導きます。もし、早い時期に乳歯を失うと、永久歯は正しいとろこにはえることができず、歯並びに影響してしまうことがあります。将来の歯並びに不正が予測される場合は、正しい噛み合わせに誘導する矯正治療も行っています。

治療が必要になる歯並び

反対咬合(受け口)

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前歯の噛み合わせが逆になっている。

過蓋咬合

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噛み合わせが深い。

開咬

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前歯が閉じない。

叢生(らんぐい)

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歯並びがガタガタしている。

上顎前突(出っ歯)

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上の前歯が出ている。

歯並びを悪くする癖

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指しゃぶり唇を咬む癖
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舌を出す癖歯ぎしり

 小児矯正は、あごの骨のバランスや大きさを整える1期治療(骨格矯正)と歯の位置を整える2期治療(歯列矯正)からなる2段階治療です。とくに1期治療は、あごの骨がまだ柔らかく、これから成長していくお子さまだからこそできる治療です。このことでなるべく大人の歯を抜かないで歯並びを整えることができます。さらに、1期治療であごの骨を整え大人の歯がきちんと並ぶ土台ができるため、2期治療そのものが必要ない場合もありますし、多くの場合、部分的な歯列矯正で済んでいます。

マウスピースによる矯正治療(筋機能矯正装置)

 歯の生え変わる時期(6歳~)を利用して、矯正をする治療法。適応範囲が広く、様々な症例に対して応用可能。取り外し式の器具なので、学校にしていく必要もなく、固定式の装置に比べてお子さんに負担がかかりにくいです。
(日中30分~1時間、夜間就寝時の装着)
マウスピースの使用により、鼻呼吸や、正常な飲み込みができるようになり、舌の位置やその機能も正常に近づきます。口呼吸があったり、飲み込み、舌などに異常があれば、生え変わりの時期の歯並びに悪影響を及ぼしますから、その改善はとても重要です。

T4Kトレーナー

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プレオルソ  トレーナー

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症例1 術前症例1 術後(6ヶ月後)
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症例2 術前症例2 術後
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症例3 術前症例3 術後(5ヶ月後)
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症例4 術前症例4 術後(5ヶ月後)
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症例5 術前症例5 術後(7ヶ月後)

受け口(反対咬合)の治療

反対咬合はそのままにしておくと、下のあご骨が過成長しやすい状態が続き、顔貌にまで影響を及ぼすことがあります。下のあご骨が大きくなりすぎる前に反対咬合は治しておくべきなのです。そのままの状態で成長してしまうと、治療法の選択肢が少なくなるうえ治療も難しくなります。

ムーシールド

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就寝中にマウスピース型の矯正装置くわえるだけという簡便さのため、幼いお子さんにも負担が小さく応用できる装置です。

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ムーシールド症例1 術前ムーシールド1症例5 術後
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ムーシールド症例2 術前ムーシールド症例2 術後(8ヶ月後)

取り外し式の矯正装置による治療

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取り外し症例1 術前取り外し症例1 術中取り外し症例1 術後
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取り外し症例2 術前取り外し症例2 術後

半固定式の矯正装置による治療

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