小児治療
小児歯科
むし歯は子供の頃からきちんとした予防処置をすることで、かなり防げることがわかっています。 当院ではお子さまのむし歯が無くなることを目指し、なるべく削らない治療を行っています。また、緊急時を除いて、処置が必要な場合も無理に治療したりすることはありません。 トラウマを作らないためにも、歯磨きの楽しさ・大切さ、おやつの摂り方などの生活習慣改善を中心としたケアを行い、定期検診、フッ素塗布やシーラント等の予防処置を中心に行っています。
むし歯予防のためには
- よくかんで食べる。(唾液の働きを活発にします)
- 甘い飲み物やお菓子は摂り方を工夫する。おやつの時間を決めて食べる。
- 「ダラダラ飲み」や「ながら飲み」をしない。
- 歯にくっつきやすいキャラメルやビスケット、お口の中に長くあるアメなどは控える。
- 食後の歯みがきの習慣をつける。
フッ素塗布
歯の表面に塗布し、歯の再石灰化を促進します。歯の質も強化される予防処置です。(十分な効果を得るためには、歯科医院で年3~4回塗布をオススメしています)
フッ素の効果
- 歯の再石灰化を促進する。
- 歯をを酸に強い構造にする。
- プラーク内の細菌が酸を作る作用を弱める。
シーラント
虫歯になりやすい奥歯の咬み合わせの溝を、樹脂の材料で埋める予防処置です。ご自分でも磨きやすくなり、お口の中を清潔な状態に保ちます。
外傷歯の治療
歯をぶつけてしまい、歯が割れたり、グラグラになったり、抜けたりすることがあります。 すぐに適切な処置を行うことによって修復することが可能です。
外傷後に歯が変色してしまった場合は、神経の処置が必要になることもあります。